XJive SCDは、本装置のSSDへコピーしたmp4ファイル(4K HEVC/AAC)をデコードし、12G-SDI 出力する機能を持つ1Uサイズのアプライアンスサーバーです。 指定された書式でスケジュールファイルを記述することで、ファイルの再生順序、再生開始時間、再生時間、再生回数といった設定を行うことが可能です。 XJive SCD は、Linux OS(CentOS 7)上に実装されていますので、操作はコンソールへログインし、コマンド操作で行います。
XJive SCD操作説明書
XJive SCD使用例
USAGE EXAMPLE
ハードウェア
HARDWARE
※ハードウェアは異なる可能性があります。
装置仕様
SPEC
OS | CentOS 7 |
映像コーデック | HEVC Main(4:2:0 8bit) HEVC Main 10(4:2:0 10bit) AVC(4:2:0 8bit) |
音声コーデック | AAC-LC 16bit 48kHz 1ch/2ch/5.1ch |
映像出力 | 4K/59.94fps 出力固定 |
コンテナ | MP4(拡張子.mp4) |
解像度/フレームレート | 3840x2160(60/59.94/30/29.97 fps) |
内蔵SSDサイズ | 1TB |
UDP/IP信号出力 | IP/Ethernet形式、RJ-45コネクタ |
VGA出力 | Cent OS 7コンソール出力用 |
筐体サイズ(mm / 幅x高x奥行) | 43mm(H)x437mm(W)x366mm(D) |
電源容量 | 350W 80 PLUS Platinum Level Power Supplies |
関連ファイル
/usr/bin/xjive_scd | XJive SCDプレーヤの実行ファイルです。引数に記述したスケジュールファイルを指定して実行します。 |
/etc/xjive_scd.cfg | スケジュールファイルで指定した開始時刻よりも早く実行するためのオフセットを指定するための設定ファイルです。 |
/var/log/xjive.log | xjive_scdのログが出力されます。 |