後継製品の 4K UHD XJive Player 10(OTH091)モデルはこちら
4K UHD XJive Player HDRは、HEVC Main 10 で符号化されたHDRコンテンツの HDMI 4:2:0 10bit 出力に対応した新しい4K UHD XJive Playerです。 HDR伝送方式は、ARIB STD-B67(HLG: Hybrid Log Gamma方式)※1及びSMPTE ST 2084(PQ: Perceptual Quantizer方式)※2のHDR10に対応します。
また、HDMI出力はYUV 4:2:0 8bit から YUV 4:2:0 10bitに拡張されました。ビット深度が10bitになったことで、より滑らかな階調による映像表現が可能になっています。
※1 イギリス国営放送BBCとNHKが中心になって開発した方式
※2 次世代BD「Ultra HD Blu-ray」に採用されている方式。PQ方式は、収録方式の違いにより「HDR10」「Dolby Vision」「Philips」方式が存在します
4K UHD XJive Player HDR 製品カタログ
4K UHD XJive プレイヤー ユーザーサポート
4K UHD XJive Player HDR 製品の特長
Product Feature
TurboSystems 『4K UHD XJive Player HDR』は、4K(3840×2160) 60P・HDRコンテンツ再生を低価格で実現するPCベースのプレイヤー装置です。従来のXJiveでもHDRコンテンツを再生することは可能でしたが、接続されたHDR対応4Kテレビに対してHDRコンテンツの情報伝達を行うことができなかったため、HDR対応テレビ側の設定を手動で有効にする必要がありました。 本製品ではHEVCのカラートランスファ情報を参照することで、ARIB67のときは HLG、ST2084のときは HDR10と判別し、HDR infoframe情報を伝送しますので、XJiveをHDR対応テレビへ接続すれば自動的にコンテンツのHDRモードで再生が可能です。
コンパクトな4K60P対応プレーヤ
Product Feature
わかりやすいユーザインターフェイス
テンキーによる簡単操作
コンテンツ再生中はテンキーで以下の操作が可能です。
簡単プレイリスト編集機能
テンキーの操作で簡単にプレイリスト(PLAYLIST.lst)を作成できます。プレイリストが保存されている場合、プレーヤ起動後はプレイリスト再生がはじまります。
ウェブブラウザでリモート操作
XJive Playerはタブレットやパソコン等のウェブブラウザからXJive Playerを操作できるリモートコントロール機能を備えています。XJive Playerのメイン画面下に表示されるXJive Player の IPアドレスにウェブブラウザからアクセスすると、画面右部に仮想テンキーが表示され、実際のテンキー操作と同じようにXJive Player の操作を行うことができます。
スペック詳細
SPEC
4K UHD XJive Player HDR | |
型番 | OTH100 |
映像符号化方式 | H.265/HEVC Main、Main10 (最大100Mbps) |
音声符号化方式 | AAC-LC 48kHz 1ch/2ch/5.1ch |
コンテナ | MPEG2 TS(拡張子 .ts) MP4(拡張子 .mp4) MMT(拡張子 .mmt)※1 |
解像度/フレームレート | 3840x2160/60P |
映像出力 | HDMI x 1(YUV 4:2:0 10bit) |
筐体サイズ | 377mm(幅)x 88mm(高さ)x 332mm(長さ) |
付属品 | 本体、電源ケーブル、簡易ガイド、ユーザーライセンス、10キー |
電源容量 | 最大400W |
内蔵SSD | 480GB |
※1 MMT再生はオプション(MMT01R)となります。