ZJive for MMTは、4K/8K次世代放送システムの標準規格であるMMT/TLVに対応した記録・変換送出装置です。MMT/TLVストリームの記録・ダウンロード機能やRTP/DVB-ASIで入力されたMPEG-2 TS/HEVC映像をリアルタイムでMMTへ変換・送出する機能など、多彩な機能をウェブ管理画面からの操作で実現します。
MMT(MPEG Media Transport)とは
MMTは、従来のMPEG-2 TSに代わるマルチメディア伝送方式として、NHKにより積極的に研究開発、標準化が進められてきた規格であり、2014年にISO/IECの国際規格として承認されています。日本では、MMT多重化を用いた放送システムとして2016年8月よりBS17ch衛星放送による4K/8K試験放送が開始されています。また、2018年にはBS放送及び東経110度CS放送による4K/8K実用放送が開始予定です。ZJive for MMT 製品カタログ
ZJive for MMT RF出力モデル 製品カタログ
ZJive for MMT 操作説明書
ZJive for MMT ASI入力オプション 補足説明書
ZJive for MMT 製品特長
Product Feature
ZJive for MMT RF出力モデル(ISDB-S3変調)
ZJive for MMT Option
Zjive for MMT RF出力モデル(ISDB-S3変調)は、仕様を満たすTS、MP4ファイルや、TLV/MMTストリームを収録したpcapファイルをISDB-S3方式で変調し、BS4K右旋/左旋の任意のチャンネルに出力することを可能とします。
■ハードウェア *ハードウェアは予告なく変更になる可能性があります
■接続イメージ
スペック詳細
SPEC
製品名 | ZJive for MMT | ||||||||||
型番 | 型番 MMT01S | ||||||||||
入力・記録・送出 |
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入力コンテナ形式 | MP4 / MPEG-2 TS / MMT | ||||||||||
入力映像形式 |
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入力音声形式 |
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対応周波数帯 | 高度BS右旋/左旋帯域(32 ~ 3225MHz)に対応 | ||||||||||
時刻同期 | NTPサーバとの同期 | ||||||||||
設定・操作 | ウェブ管理画面を搭載 ・ネットワーク設定 ※ IPアドレスの設定 ・マウント設定 ※ 外部ストーレージのマウント ・Windows共有設定 ※ 内蔵SSDへのアクセス設定 ・システム ※ 再起動・停止 / 記録ファイルの保存期間 ・MMT送出 ※ MMT送出操作 ・MMT収録 ※ MMT記録操作 ・ZJive設定 ※ MMT受信設定 / MMT送出設定 / MMT → TLV変換 設定 ・システム情報 ※バージョン情報 / アップデート機能 |
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筐体サイズ (mm / 幅x高x奥行) |
165mm (W) x 43mm (H) x 190mm (D) | ||||||||||
電源容量 | 90W | ||||||||||
内蔵SSDサイズ | 500GB ※大容量SSDへカスタマイズ可能 | ||||||||||
価格 | オープンプライス |
*ハードウェアは予告なく変更になる可能性があります
*DVB-ASIオプションの場合、ハードウェア仕様は異なります