ターボシステムズ H.266/VVCデコードに対応したXJiveシリーズの新モデル「4K UHD XJive Player VVC」を発表! ~ H.266/VVC出力対応4K/60Pプレイヤー ~
ターボシステムズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 谷口 剛)は、4K/60Pコンテンツ再生プレイヤー「4K UHD XJive(エックスジャイブ)」シリーズの新モデルとして、2022年7月末日より「4K UHD XJive Player VVC」の発売を開始します。
本製品は、「4K UHD XJive Player」のユーザインターフェイスや基本機能を引き継ぎつつ、最新の国際標準映像符号化方式H.266/VVC(Versatile Video Coding、以下「VVC」)*1で符号化された4K/60Pコンテンツのデコードに対応しています。出力は、HDMI あるいはSDIのどちらかを選択可能です。 本装置は、通信による動画配信サービスで標準的に使用されているCMAF(Common Media Application Format)メディアフォーマットに対応している事も特長です。4K/8K衛星放送で用いられているMMT(MPEG Media Transport)によってIP伝送されたCMAF/MMT信号を受信し、リアルタイムデコードする事が可能です。
4K UHD XJive Player VVC 製品特長
Product Feature
- H.266/VVCデコード対応
- MPEG-H 3DAデコード対応 *2(3DAデコーダライブラリは弊社から提供していません)
- ARIB準拠MMTの受信・デコードに対応(ARIB STD-B60)
- CMAF/MMTの受信・デコードに対応
- VVCマルチレイヤ―符号化デコード対応予定 *3
スペック詳細
SPEC
4K UHD XJive Player VVC | |
型番 | OTH092 |
映像符号化方式 | ・H.266/VVC ・H.265/HEVC ・H.265/AVC ・MPEG2-Video |
音声符号化方式 | ・AAC-LC 48kHz 2ch/5.1ch/7.1ch/22.2ch ・MPEG-H 3DA |
コンテナ | ・MPEG2 TS(拡張子 .ts) ・MP4(拡張子 .mp4) ・MMT |
解像度/フレームレート | 3840x2160/60P |
IP入力信号 | ・ARIB準拠MMT ・CMAF/MMT |
映像出力 | ・HDMI x 1(YUV 4:2:0 10bit) ・12G-SDI / 3G-SDI x4 ※ HDMI または SDI 出力を選択可能 |
内蔵SSD | 480GB |
*1 VVC:ITU-T Rec.H.266及びISO/IEC 23090-3として2020年7月に標準化完了された映像符号化国際規格。現在4K/8K衛星放送に用いられている「H.265/HEVC」の後継規格。HEVCと同等品質の動画を約半分のデータ量で実現する次世代符号化方式として注目されている
*2 オブジェクトベース音響に対応した音声符号化方式です。NHKでは、視聴者の好みや視聴環境に合わせて番組音声をカスタマイズできる音声サービスの実現に向けて、オブジェクトベース音響による放送システムの開発が進められています。弊社から3DAデコーダライブラリは提供しておりません。詳細は弊社までお問合せください。
*3 VVCマルチレイヤー符号化機能を使用したCMAF/MMTストリームの復号に対応予定です。なお、対応時期は現時点で未定です。
■価格
オープンプライス
■製品ページ
製品情報は以下のURLでご確認ください。
XJive HD Player PRO
http://www.turbosystems.co.jp/xjivevvc.html
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ターボシステムズ株式会社
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