ターボシステムズ HDR(High Dynamic Range)に対応したXJiveシリーズの新モデルを発表! ~ HEVC Main 10 / HDMI 4:2:0 10bit出力対応4K60Pプレイヤー~
ターボシステムズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 谷口 剛)は、4K60Pコンテンツ再生プレイヤー「4K UHD XJive(エックスジャイブ)」シリーズの新モデルとして、2017年5月末日よりHDR(High Dynamic Range)対応モデルの発売を開始します。
※ハードウェアは異なる可能性があります
本製品はHEVC Main 10 で符号化されたHDRコンテンツの HDMI 4:2:0 10bit 出力に対応した新しい4K UHD XJive Playerです。 HDR伝送方式は、ARIB STD-B67(HLG: Hybrid Log Gamma方式)※1及びSMPTE ST 2084(PQ: Perceptual Quantizer方式)※2のHDR10に対応します。
従来のXJiveでもHDRコンテンツを再生することは可能でしたが、接続されたHDR対応4Kテレビに対してHDRコンテンツの情報伝達を行うことができなかったため、HDR対応テレビ側の設定を手動で有効にする必要がありました。
本製品ではHEVCのカラートランスファ情報を参照することで、ARIB67のときは HLG、ST2084のときは HDR10と判別し、HDR infoframe情報を伝送しますので、XJiveをHDR対応テレビへ接続すれば自動的にコンテンツのHDRモードで再生が可能です。
また、HDMI出力はYUV 4:2:0 8bit から YUV 4:2:0 10bitに拡張されました。ビット深度が10bitになったことで、より滑らかな階調による映像表現が可能になっています。
※1 イギリス国営放送BBCとNHKが中心になって開発した方式
※2 次世代BD「Ultra HD Blu-ray」に採用されている方式。PQ方式は、収録方式の違いにより「HDR10」「Dolby Vision」「Philips」方式が存在します
本製品の詳細については随時、XJive 製品ページへ掲載いたします。
今後もターボシステムズは、4K/8K映像市場の活性化に寄与するとともにさらなる高精細映像配信サービスの発展に貢献します。
4K UHD XJive Player HDR | |
型番 | OTH100 |
映像符号化方式 | H.265/HEVC Main、Main10 (最大100Mbps)※3 |
音声符号化方式 | AAC-LC 48kHz 1ch/2ch/5.1ch |
コンテナ | MPEG2 TS(拡張子 .ts) MP4(拡張子 .mp4) MMT(拡張子 .mmt)※4 |
解像度/フレームレート | 3840x2160/60P |
映像出力 | HDMI x 1(YUV 4:2:0 10bit) |
筐体サイズ | 377mm(幅)x 88mm(高さ)x 332mm(長さ) |
付属品 | 本体、電源ケーブル、簡易ガイド、ユーザーライセンス、10キー |
電源容量 | 最大400W |
内蔵SSD | 480GB |
※3別途費用により H.264/AVC(200Mbps) / XAVC(600Mbps) / ProRes 422 HQ対応ハードウェアへのアップグレードも可能になる予定です。
※4 MMT再生はオプション(MMT01R)となります。
■価格
オープンプライス
■製品ページ
4K UHD XJive Player
http://www.turbosystems.co.jp/xjive.html
■ご購入・お問い合せ
ターボシステムズ株式会社 アライアンス部
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