ターボシステムズ 「4K UHD XJive」シリーズに HEVC 4:2:2 10 デコード対応モデルを発表
ターボシステムズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 谷口 剛)は、4K60Pコンテンツ再生プレイヤー「4K UHD XJive(エックスジャイブ)」シリーズの新モデルとして、H.265 / HEVC 10ビット、色差形式4:2:2の映像デコードに対応した「4K UHD XJive HEVC 422 10」モデルを発表いたしました。本日より発売を開始します。
従来の HEVC Main 10 モデル「OTH050」は色差形式 4:2:0 に対応していましたが、今回発表する製品「4K UHD XJive HEVC 422 10」は、H.265 / HEVC 10 ビット、色差形式4:2:2のデコードに対応しており、より高画質な4K60P映像の再生を可能にしています。
また、プレーヤサイズは「OTH050」と同じコンパクトな筐体のまま高性能化を実現しています。
4K UHD XJive HEVC 422 10 | |
型番 | OTH063 |
ビデオコーデック | ・H.264 / AVC 200Mbps (最大ビットレート) ・H.265 / HEVC Main 10 50Mbps (最大ビットレート) ・H.265 / HEVC Main 422 10 50Mbps (最大ビットレート) |
オーディオコーデック | ・AAC-LC 16bit 48kHz 1ch / 2ch / 5.1ch ・PCM 24bit /16bit |
コンテナ | MPEG2 TS(拡張子 .ts) ・映像: AVC / HEVC / MPEG2、音声:AAC MP4(拡張子 .mp4) ・映像: AVC / HEVC、音声:AAC / PCM |
解像度/フレームレート |
3840x2160(60 / 59.94 / 50 / 30 / 29.97 / 25 / 23.98 fps) ※ 2Kコンテンツは3840x2160 へストレッチ出力可能 |
映像出力 | HDMI x 1(YCbCr = 4:2:0) |
筐体サイズ | 350mm(幅)x 99mm(高さ)x 205mm(長さ) |
付属品 | 本体、電源ケーブル、簡易ガイド、ユーザーライセンス、10キー |
電源容量 | 最大400W |
内蔵SSD | 500GB |
注1)H.265 / HEVC
H.264 / AVCの後続フォーマット。
際標準化団体であるITU-TおよびISO/IECによって規格化された映像圧縮方式の1つ
注2)4:2:2フォーマット
YUV 形式の信号フォーマットの一種で輝度信号(Y)と2つの色差信号(U,V)から構成される。
4:2:0フォーマットと比較して色差の情報量が2倍となるため色に関する情報量が多い
■価格
オープンプライス
■製品ページ
4K UHD XJive Player
http://www.turbosystems.co.jp/xjive.html
■ターボシステムズ株式会社について
http://www.turbosystems.co.jp/
Linux や Android をはじめとするオープンソースのエキスパートで、システム開発のプロフェッショナル集団。Linux OS のディストリビューターとして蓄積してきた多レイヤに渡る最先端の技術とナレッジをもとに、お客様に最適なソリューションを提供しています。2014年2月発売の 4K UHD XJive Playerは、ターボシステムズの技術力とスピード感で開発され刻々と進化をとげています。
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