ターボシステムズ 8K/60p に対応した H.265/HEVC 4:2:0 10bit リアルタイムデコーダ「8K SHV XJive Player」を 2016年4月より発売開始
ターボシステムズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 谷口 剛)は、8K/60p に対応した H.265/HEVC 4:2:0 10bit リアルタイムデコーダ「8K SHV XJive Player」を発表いたしました。
2016年4月から発売を開始します。
日本では、フルHDの16倍もの画素数を持つ8K試験放送が2016年に開始されようとしています。H.265/HEVCで圧縮された8K映像のデコーダ提供は急務です。「8K SHV XJive Player」は、4K60p対応プレーヤである「4K UHD XJive Player」で培った高性能なデコード機能や信頼性はそのままに、8K放送の技術仕様である H.265/HEVC 4:2:0 10bit 59.94fps 100Mbpsのリアルタイムデコードを1システムで実現した 8Kコンテンツ再生プレーヤです。
従来の弊社製品で8Kコンテンツを再生するには、4K プレーヤ4台を同期再生させる必要があり、また、8Kコンテンツは事前に 4Kサイズのコンテンツ4本へ分割エンコードしておく必要がありました。「8K SHV XJive Player」の登場により、複数プレーヤによる同期再生および映像コンテンツの分割が不要となり、8Kコンテンツの再生がより一層簡単になりました。「8K SHV XJive Player」は、HDMI x 4出力に対応しているため、シャープ製8K映像モニタ <LV-85001> で8Kコンテンツを再生するのに最適なデコーダ装置としてご利用いただけます。
「8K SHV XJive Player」は、今後の8K映像市場の活性化に寄与するとともにさらなる高精細映像配信サービスの発展に貢献します。
製品の詳細は順次、ウェブページにて公開いたします。
■スペック詳細
製品名 | 8K SHV XJive Player |
型番 | OTH081 |
映像コーデック | H.265/HEVC 4:2:0 10bit (最大120Mbpsまで) |
音声コーデック | 2ch / 5.1ch / 22.2ch AAC-LC 16bit 48kHz |
コンテナ | TS |
解像度 / フレームレート | 8K(7680 x 4320)/ 60p |
映像出力 | HDMI x 4 ※製品付属のDisplayPort -> HDMI 変換アダプタを使用 |
筐体サイズ(mm / 幅x高x奥行) | 442mm (W) x 171mm (H) x 362mm (D) |
付属品 | 本体、電源ケーブル、DisplayPort -> HDMI 変換アダプタ、 10キー、マニュアル、エンドユーザーライセンス |
電源容量 | 最大500W |
内蔵SSD容量 | 500GB |
■価格
オープンプライス(お問い合わせください)
■製品ページ
8K SHV XJive Player
http://www.turbosystems.co.jp/xjive/8k.html
4K UHD XJive Player
http://www.turbosystems.co.jp/xjive.html
■ターボシステムズ株式会社について
http://www.turbosystems.co.jp/
Linux や Android をはじめとするオープンソースのエキスパートで、システム開発のプロフェッショナル集団。Linux OS のディストリビューターとして蓄積してきた多レイヤに渡る最先端の技術とナレッジをもとに、お客様に最適なソリューションを提供しています。2014年2月発売の 4K UHD XJive Playerは、ターボシステムズの技術力とスピード感で開発され刻々と進化をとげています。
■ご購入・お問い合せ
ターボシステムズ株式会社 アライアンス部
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フォーム:http://www.turbosystems.co.jp/contact.html
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